当院ではより安心してお産に臨んでいただくことができるように、
専門外来として「胎児超音波外来」を2021年4月1日(木)から開設します。

出生前診断の中で胎児形態の異常の大半が超音波検査で検出可能です。
通常妊婦健診の超音波検査では胎児の正常発育の確認、羊水量や胎盤位置の観察、及び子宮頸管長などの項目を評価します。

当院では、妊婦健診を受診されている方に妊娠20週頃
日本産婦人科学会ガイドラインに提唱した出生前診断の超音波チェックリストに基づいて、
経験豊富な医師や超音波技師により、胎児形態異常検出を目的とした「胎児精密超音波検査」を行います。
胎児頭部、心臓をはじめ、胸腔、腹腔、四肢及び臍帯(さいたい)、胎盤の順に観察し、
胎児の形態異常がないかどうかを中心に検査を行います。

対象となる方
・当院で妊婦健診を受けられている方
・予約日が妊娠20週0日~21週6日ごろの方

ご予約はインターネット予約から「胎児超音波外来」をご選択ください。