超音波専門医研修施設とは超音波専門医や超音波検査士の「指導」「教育」「育成」を行うことができる施設です。

超音波専門医研修施設の専門性を生かし、20週と30週でおこなっている胎児精密超音波検査では、通常の妊婦健診よりも時間をかけて、胎児に先天性な異常がないか、脳、心臓、消化管、四肢など全身を詳しく調べています。

異常が見つからなければ、より安心して出産を迎えていただくことができますし、もし、何らかの問題が見つかった場合でも、早い段階で最適な高次医療施設を紹介したり、適切な分娩の時期や方法を決定することが可能になります。

妊婦中の皆様により安心して通院して頂けるよう、
各医療スタッフの専門性を向上させるような取り組みにこれからも力を入れていきたいと思います。