新型コロナウイルス感染症が、8月に入り平均すると連日1000名を超える新規感染者が確認されています。妊婦が罹患した場合の予後は重篤化することが多く、また胎児、新生児への影響は判っておりません。

感染への不安を訴える妊婦様が多く、当院では2020年9月1日より、妊娠中の方を対象に唾液による新型コロナウイルスPCR検査を始めます

陰性を確認後、安心してお産にのぞんでいただければと思います。


検査方法
自宅で、早朝に唾液を専用容器に入れて持ってきていただくだけで検査ができます。結果が判明するのに、提出後2~5日ほどかかります

検査期間:
2020年9月1日より2021年3月31日まで
(行政による補助がある期間:2020年8月現在)

検査ができるタイミング
妊娠中に公費による検査ができるタイミングは2回あります。
1回は妊娠37週から38週
もう1回は、医師が新型コロナ感染を疑った場合になります。

上記以外に、自由診療(32,000円)の場合は、希望すればいつでも診察ができます

検査対象①:当院出産予定の妊娠36~38週の妊婦
(発熱などの感染を疑う症状がない妊婦の方)
費用:無料(全額公費負担)

検査対象②:医師が症状を疑った場合
(咳が続く、発熱、全身倦怠感がある、頭痛、悪心嘔吐、下痢、味覚障害など)
不安に思ったら医師に相談ください
対象:当院通院中の妊婦(他院へ里帰り出産の方も対象になります)
費用:本人負担額2000円程度(一部公費負担・保険診療)

検査対象③:希望によるPCR検査
対象:当院通院中の妊婦のみ(他院へ里帰り出産の方も対象になります)
費用:本人負担額32,000円(自由診療)
陰性証明書の発行は、別途証明書代が必要になります

陽性反応が出た場合
保健所と連携し対応いたします。
陰性化前に分娩に至る場合は、新型コロナ対応ができる施設での分娩、
出産方法の変更が必要になる場合があります

検査の結果が出る前に陣痛が来てしまった方への対応
検査を受ける予定だったがその前に陣痛が来てしまった方の場合は迅速キット(自費20,000円)で診断させていただき、同時にPCR検査もさせていただきます
検査を受けたが検査結果前に陣痛が来てしまった方は、迅速キット(自費20,000円)で診断させていただきます


検査を受けない方への対応
新型コロナ感染の可能性を考えなければならないため、
入院中に下記の管理が追加されます
・立ち合い分娩ができません
・入院中は室内のみで過ごして頂きます
・新生児をお預かりすることができません
・使用後の部屋の消毒費用として50,000円の費用を頂戴いたします