医療法人紡世会 かわぐちレディースクリニック

出産費用について

childbirth cost

分娩費用の概算

  • 出産育児一時金直接支払制度【50万円】のご利用ができます*1
  • 分娩予約金【10万円】が入院費用より差し引かれます*2

経腟分娩の場合

分娩費用*3 初産婦(出産日を0日として、4日目に退院) 621,000円~
経産婦(出産日を0日として、4日目に退院) 601,000円~
当院リピーター
※リピーター割引とは、当院にてご出産経験のある方が2人目以降の出産をされた場合(2023年12月1日出産の方より適用)
581,000円~

【上記金額に含まれるもの】
入院料(母、児)・分娩料(分娩介助料)・新生児管理保育料・処置・手当・お産セット・産科医療補償制度(12,000円)
※分娩料(分娩介助料)とは、児娩出・胎盤娩出・診察・処置・助産師ケアなど
※新生児管理保育料とは、羊水吸引・診察・計測・臍帯血液ガス分析検査・先天性代謝異常検査・沐浴指導など

帝王切開の場合

分娩費用*4 初産婦(出産日を0日として、5日目に退院) 820,000円~
経産婦(出産日を0日として、5日目に退院) 800,000円~
当院リピーター
※リピーター割引とは、当院にてご出産経験のある方が2人目以降の出産をされた場合(2023年12月1日出産の方より適用)
780,000円~

【上記金額に含まれるもの】
分娩介助料・新生児管理料(出生時・出生直後管理)・新生児入院哺育料・お産セット・産科医療補償制度(12,000円)
母親の入院料・手術費・処置・薬剤等は健康保険を適用しています
※新生児入院保育料とは、帝王切開後の母体ケアにともない、新生児に対する哺育・介助など

その他の加算

無痛分娩管理料*5 無痛学級受講者 日中 150,000円
夜間 180,000円
(20時~翌朝8時)
無痛学級未受講者 日中 200,000円
夜間 230,000円
(20時~翌朝8時)
日時加算*6 土日分娩加算
(6時~22時)
15,000円
深夜分娩加算
(22時~翌朝6時)
30,000円
休日分娩加算
(祝日・当院の定める休診日・年末年始)
30,000円
個室使用料*7 多床室(3人部屋) 室料差額なし
一般個室 10,000円/日
特別室 20,000円/日
特別な感染対策費 33,000円/日
縫合処置*8 20,000円
新生児聴覚検査
(埼玉県内にお住いの方は助成券により金額が異なります)
6,000円
保険診療が必要となった場合の医療処置代(診療内容により金額が異なります)
出産時にお渡ししたお産セット以外の物品等をご利用された場合は別途実費が加算されます

例1)平日日中に経産婦(当院リピーター)が無痛分娩を行い、個室を5日間使用し追加処置が何もなかった場合
支払金額 *3(581,000円)+*5(150,000円)+*7(50,000円)-*1(500,000円)-*2(100,000円)=181,000円

例2)深夜0時に初産婦が自然分娩を行い、縫合処置を行った場合
支払金額 *3(621,000円)+*6(30,000円)+*8(20,000円)-*1(500,000円)-*2(100,000円)=71,000円

出産時に利用できる公的補助制度について

産科医療補償制度

産科医療補償制度に加入している医療機関でお産をした時に、何らかの理由で重度脳性麻痺となった赤ちゃんとご家族の経済的な負担を補償する制度です。
※当院は、産科医療補償制度に加入しております。
詳しくはhttp://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/をご参照ください。

出産育児一時金

健康保険に加入されている方で、妊娠4カ月(85日)以上の出産であれば、健康保険の種類に関係なく出産1人につき一時金が支給されます。
※当院は産科医療補償制度対象医療機関ですので、当院にて分娩をされた場合出産育児一時金の支給額は50万円です。

高額療養費制度(限度額適用認定証)

健康保険適用後の3割負担で算出された治療費が、自己負担限度額を超えた場合に払い戻される制度です。
あらかじめ「限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に提示することで、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなります。(健康保険適用の金額が限度額に達した場合)
※妊娠・出産は健康保険適用外となっていますが、出産方法に関わらず緊急時に備えてご用意ください。

お問い合わせ先

国民健康保険ご加入の方 お住いの市区町村窓口へ
社会保険ご加入の方 被保険者 お勤め先の人事・総務課等もしくは直接ご加入先の保険者へ
被扶養者 被保険者のお勤め先の人事・総務課等もしくは直接ご加入先の保険者へ

医療費控除

1年間で一世帯の医療費の支払いが10万円以上になった場合、確定申告で税務署に申請するとお金が戻ってくる制度です。
保険金などで医療費が補填された場合はその金額を差し引きます。

令和5年度分娩費用の平均額

令和5年度 経腟分娩 (保険診療なし・無痛なし)

項目 日/円
平均入院日数 5.1日(±0.4日)
出産費用の平均額*1 630,621円(±8,829円)
室料差額の平均額 48,056円(±19,692円)
妊婦合計負担額の平均額*2 697,880円(±32,968円)

( )は標準偏差を表しています

出産育児一時金50万円
※1 産科医療保障制度、室料差額、その他の費目を除く
※2 ※1を含む金額

令和5年度 経腟分娩 (保険診療あり・無痛なし)

項目 日/円
平均入院日数 5.5日(±0.7日)
出産費用の平均額*1 633,417円(±23,668円)
室料差額の平均額 43,384円(±7,549円)
妊婦合計負担額の平均額*2 693,150円(±44,160円)

( )は標準偏差を表しています

出産育児一時金50万円
※1 産科医療保障制度、室料差額、その他の費目を除く
※2 ※1を含む金額

令和5年度 経腟分娩 (保険診療あり・無痛あり)

項目 日/円
平均入院日数 5.7日(±0.8日)
出産費用の平均額*1 659,241円(±36,726円)
室料差額の平均額 44,298円(±12,407円)
妊婦合計負担額の平均額*2 869,326円(±55,380円)

( )は標準偏差を表しています

出産育児一時金50万円
※1 産科医療保障制度、室料差額、その他の費目を除く
※2 ※1を含む金額

令和5年度 帝王切開(緊急・選択)

項目 日/円
平均入院日数 6.6日(±0.9日)
出産費用の平均額*1 807,124円(±48,195円)
室料差額の平均額 47,215円(±10,313円)
妊婦合計負担額の平均額*2 881,659円(±71,470円)

( )は標準偏差を表しています

出産育児一時金50万円
※1 産科医療保障制度、室料差額、その他の費目を除く
※2 ※1を含む金額

リピーター割引時の平均金額

(令和5年12月~令和6年3月まで)

分娩様式 妊婦合計負担額の平均額
経腟分娩(無痛なし) 667,445円(±29,578円)
経腟分娩(無痛あり) 828,697円(±38,643円)
帝王切開 802,330円(±43,114円)

( )は標準偏差を表しています

出産育児一時金50万円
※令和5年12月~令和6年3月まで全体の分娩数407件中、50件がリピーター割引適用の方でした。

分娩様式の内訳

分娩様式の内訳 令和4年度
分娩様式の内訳 令和5年度

※当院の統計より算出したデータとなっております。