全ての病室は、安心してくつろげる空間を目指し、必要なものだけを取り入れた無駄のない空間にしており、ノンストレスで快適な入院を提供します。
産後の疲れを癒し、くつろぎの時間をお過ごしください。また安心して大切な日に臨めるよう、あらかじめ入院案内をご確認ください。
詳しくはお知らせの「立ち会い出産・出産後の面会・外来受信時の同伴について」をご覧ください。
その他、充電器、メガネ、スキンケア用品など、個人的に必要なものはご用意ください。
痛みを伴うお腹の張りが、1時間に6回以上、10分間隔となったらお産の始まりです。
を目安に、電話連絡の上ご来院ください。
下記の症状が出た場合は、お電話にてご連絡の上、ご来院ください。
不安になってしまった時にも、悩まずにご連絡ください。365日、24時間対応しています。
破水とは、赤ちゃんを包む膜が破れて羊水が出ている状態です。入浴やシャワーは雑菌による感染の可能性があるため使用せずに、清潔なパットを当ててください。
破水でも、破ける膜が少ないと、いつもよりおりものが増えた、水っぽいという程度の場合もありますので、判断ができないときはご連絡ください。
出産が近づくと、「おしるし」という出血があります。
おしるしがあったからといってすぐに出産になるわけではありませんが、生理の時よりも出血が多いとき(流れ出る・塊がでる・ナプキンから漏れる、など)は心配な症状です。
胎動を半日以上感じない、またはいつもより胎動が少ない、弱いと感じられた時は、赤ちゃんの様子を確認させていただきます。
胃のあたりの激しい痛み、息苦しさを感じた場合、陣痛の痛みの場合でも、間隔なくずっと続くときは診察が必要です。
産後は赤ちゃんとできる限り一緒に、また、体力回復のため安静に過ごしていただきます。
当クリニックで産まれたお子様は、産婦人科医、助産師ならびに提携病院小児科医が診察を行なっております。
お母さん | 赤ちゃん | |
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出産日 | 分娩後はLDRで安静に過ごします。 異常がなければ3階のお部屋に移動します。歩行もできますし、トイレにも行けます。 |
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産後1日目 |
同室や授乳についての指導があります。 シャワーに入れます。 |
ビタミンK₂シロップを内服します。 シャンプーのみ行います。 |
産後2日目 |
退院指導があります。 1ヶ月健診の予約をお取りします。 |
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産後3日目 |
採血、採尿検査や体重測定があります。 沐浴指導(初産婦のみ)があります。 |
新生児聴力スクリーニング検査を行います(希望者のみ) |
産後4日目 | お会計のアナウンスがありましたら、1階の受付で退院会計を行なって下さい。 10時から10時30分までにご退院となります。 |
先天性代謝異常の検査を行います。 ビタミンK₂シロップを内服します。 |
お母さん | 赤ちゃん | |
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当日 |
9時に入院となります。点滴やモニターを行います。手術に必要な部位を剃毛します。 術後2時間したらOS-1が飲めます。翌日までリカバリー室で過ごします。 |
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産後1日目 |
状態が良ければ一般病室に移動になります。 お食事がはじまります(昼食5分粥、夕食全粥)。 |
ビタミンK₂シロップを内服します。 シャンプーのみ行います。 |
産後2日目 |
同室や授乳についての指導があります。 背中の麻酔の管が抜けたらシャワーを浴びることもできます。 |
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産後3日目 |
退院指導があります。 1ヶ月健診の予約をお取りします。 採血、採尿検査や体重測定があります。 |
新生児聴力スクリーニング検査を行います(希望者のみ) |
産後4日目 |
8時40分から退院診察を行います。 沐浴指導(初産婦のみ)があります。 |
先天性代謝異常の検査を行います。 ビタミンK₂シロップを内服します。 |
産後5日目 |
お会計のアナウンスがありましたら、1階の受付で退院会計を行なって下さい。 10時30分までにご退院となります。 |
赤ちゃんにとってお母さんのそばにいることはとても安心できる環境です。お母さんと赤ちゃんが触れ合う機会が増え、赤ちゃんに安心感を与えることができます。
赤ちゃんの訴えていることが何なのかをお母さんが早いうちにわかるようになるため、退院後の赤ちゃんとの生活に不安が少なくなります。赤ちゃんが欲しがるときに授乳ができるので赤ちゃんは栄養素と抗体を受け取りやすく、感染症にかかるリスクが小さくなります。
逆にお母さんが疲れたときは新生児室に赤ちゃんを預けてお休みください。入院中はスタッフが24時間お母さんのサポートをします。
母乳にはお母さんの抗体が含まれ、赤ちゃんの感染症のリスクを下げます。そのため当院では母乳マッサージを含め、母乳を推奨しサポートしています。はじめは飲む量は気にしないで、たくさん回数を吸わせてください。
母乳の少ないお母さんは、毎回赤ちゃんに吸ってもらうことが重要です。母乳は量をあげるのではなく、赤ちゃんをしっかり抱いて目を見て優しく語りかけながら飲ませてあげてください。
お母さんと赤ちゃんの愛着形成にとても素晴らしい時間になります。
赤ちゃんに体重減少が見られるときには、積極的に調整乳を使っています。
育児に最適解はありません。赤ちゃんが無事に成長するすべてが正解です。
調整乳を補助的に与えることで栄養面の問題はなくなります。免疫面では、量が少なくとも続けて授乳すれば大きな効果が期待できます。私たちはこのように考えて、無理のない母乳育児を推奨しお母さんのケアに力を入れています。
当クリニックには抵抗力の弱い赤ちゃんや妊婦様が入院・通院していらっしゃいます。
妊娠を扱う医療施設として一般施設より厳しい感染防御管理を必要としています。
そのため、当面の間、子連れ入院は引き続き中止とさせていただきます。
ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
必要なものだけを取り入れた無駄のない空間はノンストレスで快適な入院生活を提供します。
産後の疲れを癒し、くつろぎの時間をお過ごしください。
ゆったりとした空間で、不足なものも余分なものもなく、 必要にして十分なものを揃えています。
産後の疲れた心と体を解き放ちリセットしてください。
シャワー・トイレ付。シャワーとトイレが別です。
シティーホテルの様な落ち着いた雰囲気にしています。
産後の利用を考慮した無駄なく家具を配置して落ち着いた癒される空間となっています。
期間が長期にわたる入院などに対応し、多床部屋も用意しています。
多床室でも敷居家具やブラインドを配置し、可能な限りプライベートな空間を確保しています。
※病棟の状況により、ご希望のお部屋をご用意できない場合もございます。 予めご了承ください。
ママと赤ちゃんのことを第一に考えたお食事。
管理栄養士・シェフ監修のもと、毎日心を込めてお作りしております。