
妊娠・出産から女性ならではの様々な悩みやトラブルまで、女性の多様なニーズに応えるきめ細やかな診療を行い、妊婦さんの健康管理・健康維持のために全力を尽くします。
平日も土日も、複数の医師、助産師による平行診療を行っており、外来での待ち時間を極力短くしています。
当クリニックの妊婦健診は、ご家族もご一緒に診察室にお入りいただけます。
パパが一緒に来るのはもちろんのこと、上にお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ連れてきてください。一緒におなかの赤ちゃんを見ると、すこしお兄ちゃん・お姉ちゃんになってくれるかも。
妊婦健診のご予約は、インターネット予約システムをご利用いただけます。当日予約も可能です。
月 | 週数 | 内容 | その他 |
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1ヶ月 | 0 | 妊娠前から葉酸をしっかりとりましょう | |
1 | |||
2 | |||
3 | |||
2ヶ月 | 4 | 超音波検査(子宮内胎嚢確認、胎児心拍の確認) | つわりが始まる方がいます |
5 | |||
6 | |||
7 | |||
3ヶ月 | 8 | 母子手帳をもらいに行きます | |
9 |
超音波検査;予定日決定 血液検査など、妊娠初期検査一式 希望者はサイトメガロウィルス、麻疹などの感染症検査を追加できます |
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10 | |||
11 | |||
4ヶ月 | 12 | 超音波検査 | つわりが少しずつ良くなってきます |
13 | おなかが少しふくらみ始めます | ||
14 | |||
15 | |||
5ヶ月 | 16 | 超音波検査 | |
17 | |||
18 | |||
19 | |||
6ヶ月 | 20 |
胎児精密超音波検査 胎児の異常の有無を確認 性別判定(まだ不確定) |
胎動を感じ始める方がいます |
21 | |||
22 | 適正な体重増加に気を付けましょう | ||
23 | |||
7ヶ月 | 24 | 超音波検査 妊婦指導(前期) |
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25 | |||
26 |
超音波検査 性別判定(ほぼ確定) 妊娠中期採血 |
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27 | |||
8ヶ月 | 28 |
超音波検査 切迫早産のチェック 胎盤の位置のチェック 膣培養検査(GBS検査) 骨盤位(さかご)の確認 |
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29 | |||
30 | 超音波検査 | ||
31 | |||
9ヶ月 | 32 | 超音波検査 | 里帰り分娩の方は当院最後になります |
33 | |||
34 |
妊婦指導(後期) バースプランの確認 |
帝王切開が必要な方は予定を組みます | |
35 | |||
10ヶ月 | 36 |
超音波検査 膣培養検査(GBS検査) 妊娠後期採血 胎児分娩監視装置装着(NST) 頸管熟化チェック(内診) |
出産の準備を開始します |
37 |
超音波検査 頸管熟化チェック(内診:適時) 胎児分娩監視装置装着(NST) |
計画分娩の予定を立てます(希望者) | |
38 | |||
39 | |||
40 | 予定日を過ぎたら、分娩誘発する日を決めます | ||
41 | 分娩誘発 | ||
42 |
月 | 週数 | 内容 |
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1ヶ月 | 0 | |
1 | ||
2 | ||
3 | ||
2ヶ月 | 4 | 超音波検査(子宮内胎嚢確認、胎児心拍の確認) |
5 | ||
6 | ||
7 | ||
3ヶ月 | 8 | |
9 |
超音波検査;予定日決定 血液検査など、妊娠初期検査一式 希望者はサイトメガロウィルス、麻疹などの感染症検査を追加できます |
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10 | ||
11 | ||
4ヶ月 | 12 | 超音波検査 |
13 | ||
14 | ||
15 | ||
5ヶ月 | 16 | 助産師外来(1回目) |
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18 | ||
19 | ||
6ヶ月 | 20 |
超音波検査 胎児の異常の有無を確認 性別判定(まだ不確定) |
21 | ||
22 | ||
23 | ||
7ヶ月 | 24 | 助産師外来(2回目) |
25 | ||
26 |
超音波検査 性別判定(ほぼ確定) 妊娠中期採血 |
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27 | ||
8ヶ月 | 28 |
超音波検査 切迫早産のチェック 胎盤の位置のチェック 膣培養検査(GBS検査) 骨盤位(さかご)の確認 |
29 | ||
30 | 超音波検査 | |
31 | ||
9ヶ月 | 32 | 超音波検査 |
33 | ||
34 |
助産師外来(3回目) バースプランの確認 |
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35 | ||
10ヶ月 | 36 |
超音波検査 膣培養検査(GBS検査) 妊娠後期採血 胎児分娩監視装置装着(NST) 頸管熟化チェック(内診) |
37 |
超音波検査 頸管熟化チェック(内診:適時) 胎児分娩監視装置装着(NST) |
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38 | ||
39 | ||
40 | ||
41 | 分娩誘発 | |
42 |
胎児精密超音波検査は、妊婦健診を受診されている方に妊娠20 週頃行うことをおすすめしています。
当院では、日本産婦人科学会 ガイドラインに提唱した出生前診断の超音波チェックリストに基づいて、胎児頭部、心臓をはじめ、胸腔、腹腔、四肢及び臍帯(さいたい)、胎盤の順に観察し、胎児の形態異常がないかどうかを中心に検査を行います。
病気や異常がある場合には、生まれてすぐに治療が必要になることも少なくありません。そのような病気や異常が疑われる場合には速やかに小児科医と連携し、出生前・出生後の治療へとつなげています。また、さらに詳しい検査が必要であれば、専門施設を紹介させて頂き、赤ちゃんが最善の治療が受けられるようにお手伝いさせていただきます。
超音波検査は胎児形態を見て判断する検査のため、形態の異常が明らかでない病気(先天性代謝異常など)を見つけるのは困難です。また、染色体異常や遺伝子異常は、必ずしも超音波検査で検出できるとは限りません。妊娠中には発見しにくい病気もあり、出生後にはじめて異常が見つかることもあります。
※正確な所見が得られない場合や異常を疑う所見がある場合は再検査を行います。
所要時間は20分間となります
当院で妊婦健診を受けられている方
最新のプレミアム機種向けのシステムアーキテクチャを採用し、周産期に特化した3Dアプリケーションを搭載しており、従来装置と比較して、より高画質な3D、4Dイメージングを実現し、胎盤血流や胎児の心臓の血流、脳血管など全身の血管をより立体的に表示することが可能となっています。
専門外来として助産外来を開設しています。
妊婦健診中の一番安定している時期に、合併症がない妊婦さんの健診を助産師が行います。
通常の妊婦健診よりもゆったりと時間をとり、分娩時のパートナーとして、助産師が丁寧に不安や疑問にお答えします。
ご希望があれば、ご家族も一緒にお話を聞けます。医師と協力しながら診療を行いますので、必要な時は医師の診察を受けられます。
私たち助産師とはお産の時のサポートに限らず、妊娠の各期を通してお顔を会わせる機会があるかと思います。不安なこと、心配なことは気兼ねなく話せ、うれしいことや楽しいことは共有できるような関係性から妊婦さん、ご家族の想いに寄り添ったサポートを妊娠中から行っていきたいと考えています。
出産・育児では納得してその人らしい選択ができ、安全な環境の中で命の誕生を迎えていただけるよう妊婦さん、ご家族に寄り添わせていただきたいと思います。
「ここで産んでよかった。」と思ってもらえるよう助産師一同、お手伝いさせていただきます。
分娩は人生の中で大きなドラマの一つです。そこには大きな感動があり、感動と喜びは家族みんなで分け合うものだと考えています。
かわぐちレディースクリニックは、出産時に妊婦さんとご家族が、なるべく一緒に居られるように設計を工夫しています。パーソナルスペースを大きくし、お子さんでもLDRに入れるようになっている他、帝王切開でも、旦那さんの立ち会いができます。
医療行為のできる助産院のような、アットホームで小回りの効くクリニックを目指し、妊婦さん主体の細かいニーズに合わせた出産にするために、常に考えていければと思っています。
助産師が管理するナチュラルバースから無痛分娩まで、家族を交えた母児に寄り添うやさしい医療を目指してチーム一丸となり支援していきます。
LDRとは、陣痛から分娩までをケアする特別個室です。
当クリニックでは、新しい生命の誕生をご家族みなさんで祝福していただけるよう「家族出産」に対応しており、旦那さんだけでなくお子さんも含めて、ご家族と一緒に自由に過ごすことができます。
医療機器を目立たないように収納し、家庭に近い雰囲気を作っています。
防音設備も整っていますので、陣痛の痛みで大きな声を出しても、外に漏れることがありません。
出産後は、すぐそばで産声が聞こえ、産まれたての赤ちゃんの顔をゆっくりとみることができます。
産まれたての赤ちゃんとの触れ合いは、立ち会ったお子さんにとっても、兄弟・姉妹の意識が自然に芽生える貴重な体験となってくれるはずです。
お子さんのみの立ち会いはできません。必ず大人が付き添うようにしてください。
主に上にお子さんがいらっしゃる方や、立ち会い出産を希望していても、急な休みがとれない場合など、ご家族のご都合に合わせて出産日を決めることができます。
計画分娩で予定を立てて、ご家族皆さんで新しい命を迎えてください。
入院の日数は、出産後の健康状態により早期退院などの調整ができます。
正常分娩 | 分娩日を0日目として、4日目にご退院 |
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帝王切開 | 手術当日に入院、手術日を0日目として、6日目にご退院 |
詳細は入院案内をご参照ください。
妊婦さんが自然分娩を選択された場合、医療介入は極力行いません。分娩の際には助産師が寄り添い、妊婦さんの「産む力」を最大限引き出すようにお手伝いします。
赤ちゃんが苦しいとき、または医学的に会陰切開が必要な場合は会陰切開をしますが、縫合時は局所麻酔をかけて、吸収糸(自然に溶ける糸)を用いて縫合しますので、抜糸の必要はありません。
出産後には、できるだけ早く赤ちゃんに触れていただいています。
産まれたての赤ちゃんのすぐそばに居られるよう、LDR内に新生児ウォーマー(赤ちゃんを温めるベッド)を設置しています。
産まれたての赤ちゃんは呼吸が不安定ですので、母子接触時は安全のため呼吸モニターをつけさせていただきます。
帝王切開での分娩は年々増加し、現在では安全な分娩方法のひとつとなっています。
分娩は自然なものですので、急に赤ちゃんが苦しくなる、感染が起こる、分娩が止まってしまうなど、自然分娩を続けられない場合に、帝王切開を行っています。
骨盤位妊娠(さかご)や帝王切開の既往がある方は、経膣分娩のリスクを避けるために、始めから帝王切開をお勧めします。
当クリニックでは、毎月の緊急帝王切開シュミレーションでスタッフの技術向上に努め、24時間365日、いつでも緊急帝王切開に対応できる体制を整えています。
帝王切開で出産された方は、次回の出産でも帝王切開になる可能性が高くなるため、手術中に癒着防止剤を使用しています。
麻酔はCSEA(腰椎麻酔+硬膜外麻酔)を基本として、状況により腰椎麻酔のみで行っています。
帝王切開の術後の痛みが出産に対する悪いイメージに繋がってしまわないよう、EPCA(患者さんが自分でコントロールできる硬膜外麻酔)で可能な限り痛みを取り除いていきます。硬膜外麻酔が使えない方のためにIVPCA(患者さんが自分でコントロールできる静脈麻酔)にも対応しています。
帝王切開の傷跡を気にされる方もいらっしゃいますが、当クリニックでは切開創に美容形成外科で行う埋没縫合を採用しており、術後にはケロイド防止シートを皮膚に貼って、傷を綺麗に治していく治療をしています。
帝王切開でもご家族の立ち会いができるようにしています。
立ち会われるご家族の方には、パーテーションで区切られた妊婦さんの頭側に座っていただきますので、手術の術野や血を見ることはありません。妊婦さんは手術で緊張しています。手を握ってあげて、不安を和らげてあげてください。
経膣分娩と同じように、すぐそばで赤ちゃんの蘇生を行いますので、カンガルーケア(産まれた後すぐに胸の上で抱っこするケア)にも対応でき、ご希望があればご家族の方にも赤ちゃんにタッチしていただけます。
ご家族で良い思い出を作りましょう。
無痛分娩を希望される方が大変多い中、川口市ではこれまで、無痛分娩に対応できる周産期施設が無く、川口市にお住いの妊婦さんは市外の施設へ行くしか選択肢がありませんでした。
かわぐちレディースクリニックは、硬膜外麻酔による無痛分娩ができるクリニックとしました。
当クリニックの無痛分娩のシステムは、厚生労働省の「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言(2018年3月29日)」に準拠した安全体制を構築しています。
背中に針を刺して硬膜外チューブを入れて麻酔薬を注入して、おへその下あたりから外陰部まで麻酔をかけていきます。
麻酔はEPCA(患者さんが自分でコントロールできる硬膜外麻酔)を使用します。
状況合わせて、脊髄麻酔を併用する場合があります。
その他に、麻酔との関係性は証明されていませんが、無痛分娩中の母体死亡の報告があります。
無痛分娩のメリット・デメリットを詳しくご説明を行います。
無痛分娩を決めている方だけでなく、少しでも考えている方、お悩みの方は必ず受講してください。
無痛分娩の実施については、出産当日に判断することができます。
(別途3000円の料金がかかります)
少しずつ大きくなるおなか。出産間近だといつ陣痛が起こるか不安です。
だけど、陣痛が来ても、お父さんは急に仕事を休めない。
そういったケースに備えて出産前に里帰りすることで、ご自身の家族にサポートしてもらうことができます。
里帰り出産ですが、いくつかのメリット・デメリットがあります。
*1家族にサポートしてもらいたい、かつお父さんにも立ち会ってほしい場合には、里帰り計画分娩にも対応していますので相談してください。
ハイリスク妊娠の項目をご確認の上、分娩予約をしていただき、当クリニックで妊婦健診を受けていただきます。初診の際には、現在通院している施設の紹介状をお持ちください。
リスクのない方 | 34週の妊婦健診から |
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帝王切開が必要と言われている方 | 32週の妊婦健診から |
分娩は予約制のため、当院分娩希望の方は予定日が分かったら早めに連絡をください。
ハイリスク妊娠の詳細、分娩予約についてはこちらをご確認ください。
当クリニックで出産する方と、同じ妊婦健診を受けていただき、里帰り先の施設が指定した時期に里帰りして頂きます。
施設により里帰りの時期(妊婦健診を受診する週数)が異なる場合がありますので、出産を希望する施設へお尋ねください。里帰りの時期に合わせて紹介状をお作りします。
里帰り前に一度受診を求められた場合にも、紹介状をお作りしますのでご相談ください。
当クリニックで32週までの妊婦健診を受けていただきます。当日、紹介状をお渡しできます。
当クリニックで30週までの妊婦健診を受けていただきます。
事前の受診に合わせて紹介状を作成しますのでご相談ください。
一度受診した後は、再び当クリニックで妊婦健診を受けていただき、指定の時期に再度紹介状を作成します。
2週間検診 (お母さん) |
産後の回復具合、お母さんの状態を診察します。助産師が診察を行います。 |
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1か月健診 (お母さん) |
産後の回復具合、お母さんの状態を診察します。産婦人科医師が診察を行います。 |
1か月健診 (赤ちゃん) |
赤ちゃんの体重チェック、身長のチェック、哺乳状態、心雑音のチェックなどを当院提携小児科医師が行います。 |
授乳に関すること、乳房ケアに関すること、赤ちゃんに関することなど、不安なことをご相談いただける相談室です。また乳腺炎の母乳マッサージなども行っています。
1階 受付にてお申し込みください。インターネット予約、電話予約でも受け付けております。
当院で出産された方が対象となります。授乳中の方は赤ちゃんと一緒にご来院ください。
母子健康手帳、赤ちゃんの保険証、筆記用具、飲み物、バスタオル1枚、その他、赤ちゃんに必要なもの(ミルク、オムツ、着替えなど)
赤ちゃんの授乳記録があればお持ちください。
症状によって異なります。
産まれてきた赤ちゃんは、何か問題が無いのか、ちゃんと成長するのか、お母さんは本当に心配かと思います。
当院における新生児管理は『キッズクリニック川口前川』の小児科専門医の先生が行っており、健康問題の早期発見に務めています。
入院中の新生児診察と、1か月健診は当院で行い、それ以後の乳幼児健康診断、ワクチン接種を始めとした、お子様の診察を『キッズクリニック川口前川』で継続して診てもらえます。
出生直後からお子様の成長を、継続した診療を行える環境を提供することにより、赤ちゃんの心と体の成長をしっかりとサポートいたします。