10月23日(木)、医療機器メーカー様主催の社内講演会が開催され、「無痛分娩」をテーマに、当院院長の檜垣 博が講師として登壇しました。
今回の講演会は、無痛分娩関連の製品をご担当される社員の皆さまを対象に、周産期医療に関わる医療従事者への理解を深めるとともに、
より適切な情報提供ができるよう支援することを目的として企画され、総勢40名の方々がご参加されました。

講演では、無痛分娩に関する医学的知識の解説に加え、当院での麻酔管理の内容、医師と助産師間の円滑なコミュニケーションの取り方、
さらには無痛分娩時に起こりうる合併症への対応についても詳細に説明しました。
参加者の皆さまは、当院での安全管理体制やチーム医療の実践例等に熱心に耳を傾けられていました。
講演後の質疑応答では、施設運営上の工夫、助産師の理解と教育体制の整え方、無痛分娩の見学体制、麻酔科医と産婦人科医の役割分担、
檜垣が無痛分娩を実施するにあたり参考にした医師など、多岐にわたる質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
当院では今後も多くの医療機関や関連企業様との連携を通じて、
産科医療の更なる発展と万全の分娩体制が確立できるよう、日々精進してまいります。
この度は貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。

