3月9日(日)、J-MELS硬膜外鎮痛急変対応コースを産後ケア施設「マタニティケアホームつむぎ」で開催しました。
当院での開催は初めてとなります。
本講習会は、日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)が主催する母体救命対応に関する講習会の一つです。「硬膜外鎮痛急変対応コース」では、医師がシミュレーションを通して麻酔分娩時の母体急変への対応を学ぶコースとなっています。
インストラクターは他院の医師2人、アシスタントや運営スタッフに当院の医師や助産師等が入り、参加者は当院常勤・非常勤医をはじめ、埼玉県を中心に全国から一般公募した、産婦人科医・麻酔科医 計12人が参加しました。


参加者は麻酔分娩時に起こりうる様々な母体急変に対し、焦らず、冷静に、いかに迅速かつ適切な処置を施せるか等を研修を通して学びました。
当院では年間1300件程のお産のうち、約6~7割の方が無痛分娩にてご出産されています。
多くの患者様が安心してご出産を迎えられるよう、今後も講習会を継続してまいります。受講していただいた皆さま、そして講師の皆さま、本当にお疲れさまでした。