2025年9月16日、水害訓練を行いました。

当院では、いざという時に職員が迅速に動くことができるよう、日頃から訓練を実施し備えています。

今回は災害の警戒レベル3「高齢者等避難」および警戒レベル4「避難指示」を想定。
訓練開始の合図とともに、水嚢設置や患者様誘導、機材の避難などを分担して行いました。

訓練後は振り返りを行い、スタッフから多くの気づきが挙がりました。

「エコー装置を3Fまで移動させたが、どのケーブルをどのように外したら良いか判断に迷った。また、機械を戻す時もどのケーブルかわからなくなってしまうので、一目でわかるようにしたい」
「機材移動は人手がいるので、担当箇所が終わった職員は応援に来てほしい」
「自動センター型の水栓は、水嚢を設置することでセンサーが作動し水が出てしまう。災害時は電源を抜くよう改善が必要」

訓練を通じて出た気づきや課題を次に繋げ、
災害発生時も迅速に対応ができるよう、引き続き訓練を実施してまいります。