4月5日(日)、当院隣接の産後ケア施設「マタニティケアホームつむぎ」にて、
「J-CIMELSスタッフ向け硬膜外鎮痛急変対応コース」を埼玉県内で初開催しました。
本講習会は、日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)が主催するプログラムの一つです。
スタッフ向けコースでは、無痛分娩取り扱い施設に勤務の助産師、看護師が、
無痛分娩(麻酔分娩)時における母体急変のサインをいち早く察知し、
医師と連携して迅速に救命処置を行うためのシミュレーション実習を行います。
研修の様子
当日は、他院からお招きしたインストラクターと当院スタッフのサポートのもと、
当院のほか、埼玉県内および全国から集まった助産師・看護師、計24名が参加しました。
参加者は、入院から麻酔導入前後に確認すること、人工呼吸のスキルトレーニングを行うほか、
無痛分娩時に起こりうる急変事態に対しシミュレーションを行いました。
また、シミュレーションと振り返りの中で、以下のポイントについても学びました。
チーム力: 迅速な対応を支えるスタッフ間の連携とコミュニケーション
安全管理: 無痛分娩が適切に進行しているかの評価
急変対応: 異常時の初期対応、救命措置、および搬送判断


安心・安全なお産のために
当院では年間約1,300~1,400件の分娩のうち、約6~7割の方が無痛分娩を選択されています。
医療安全において、助産師の「気づき」と「初動」は非常に重要な役割を担っています。
すべての妊産婦様が安心して出産に臨める体制を維持できるよう、今後もこうした研鑽を積み重ねてまいります。受講者の皆さま、そして講師の先生方、誠にお疲れさまでした。

