当院では無痛分娩ができるという事が妊娠中の皆様の不安をとる大きな意味があると考えています。
無痛分娩するかしないかは、妊婦様の自由な意思で決めていただいて構いません。
自然分娩を行い、陣痛が耐えられなかったら、当日申し込んでいただいて構いません。
ただし、事前にメリットデメリットを知っていただきたいので、必ず無痛分娩の説明を受講されてください。
補足1:無痛分娩はいつ行えば良いですか?
無痛分娩を行うタイミングは以下の2つです。
- 陣痛が始まったら、そのタイミングで無痛分娩を行うか決める
- 計画分娩を行い、陣痛が始まったら無痛分娩を行う
※基本は麻酔が担当できるスタッフがいる限りいつでも行いますが、夜間は当直医1名+オンコール医師1名の体制となるため、急を要する患者様、また分娩の対応が優先となります。
夜間に麻酔を希望されてもすぐに行うことができず、お待ちいただく可能性があります。その場合は鎮痛剤を使用し待機していただき、麻酔を施行できる体制が整ったら硬膜外麻酔を施行する場合があります。
夜間の対応に不安をお持ちの方は計画無痛分娩を選択してください。
補足2:麻酔を行わなかった場合は費用はどうなりますか?
前述のとおり、妊婦様の不安を取る目的が主のため、申し込みを行ったけど麻酔を行わなかった場合は費用をいただいていません。実際に無痛分娩を行った場合のみ費用を頂いています。