4月20日(木)NCPR Sコースを当院で開催しました。

出生児に呼吸循環の確立が遅れる赤ちゃんに対して、効果的な心肺蘇生法を行うことを目的とした講習会です。
産科に携わるスタッフには必要なスキルです。

インストラクターは当院の小児科医師、助産師が担当し、他施設からの医師2名、助産師2名が受講しました。

はじめに講義をして、その後、赤ちゃんの人形を使って人工呼吸胸骨圧迫の手技、シナリオでの実践練習を行いました。

人工呼吸

胸骨圧迫のシュミレーションでは、実施者と介助者の2人1組のペアになり蘇生を行います。

受講者の施設の実情や医療状況に応じて、実践に即した胸骨圧迫の手技も行いました。

今後も講習会を通して、地域の皆様と新生児蘇生法(NCPR)を学ぶ機会をつくることが出来たら幸いです。
受講して頂いた皆様、夜遅くまで本当にお疲れ様でした。