当院の出産は主治医制ではなく、当番制で行っております。
日中であればある程度考慮することは可能ですが、夜間の当直は男性医師のみで勤務している場合もあります。
女性医師のみを希望される場合には、当院での分娩予約は承れません。
当院の出産は主治医制ではなく、当番制で行っております。
日中であればある程度考慮することは可能ですが、夜間の当直は男性医師のみで勤務している場合もあります。
女性医師のみを希望される場合には、当院での分娩予約は承れません。
無痛分娩の申し込みだけで費用が発生する施設もありますが、
当院の無痛分娩は、申し込みしたけど、無痛分娩を行わなかった場合はいただいていません。
実際に無痛分娩を行った場合のみ費用を頂いています。
当院は、無痛分娩を24時間提供することで妊娠中の皆様の不安をとることを主に考えております
そのため、事前に無痛分娩について説明書を読み説明動画を視聴していただいていれば当日の申し込みで構いません。
自然の出産をトライしてみて耐えられなかったら無痛分娩に切り替える方法でもよいと思います。
最終的にご自身の出産が良いお産になる一つの選択肢と思ってください
無痛分娩を行うタイミングは以下の2つです。
※基本は麻酔が担当できるスタッフがいる限りいつでも行いますが、夜間は当直医1名+オンコール医師1名の体制となるため、急を要する患者様の対応が優先となります。
夜間に麻酔を希望されてもすぐに行うことができず、お待ちいただく可能性があります。その場合は鎮痛剤を使用し待機していただき、麻酔を施行できる体制が整ったら硬膜外麻酔を施行する場合があります。
当院の無痛分娩は24時間対応しており、分娩が進行している限り、無痛分娩を夜間に中止したりすることはありません。
麻酔の量を下げるケースは、たとえば、計画分娩などで陣痛促進剤に反応せずに分娩進行がなくなってしまった場合には、痛みが少いため、夜間に麻酔の量を下げて調整することがあります。
無痛分娩は下記の例外を除いて24時間体制で行っています。
(例外)
1)夜間にも麻酔ができる医師を24時間体制で確保していますが、オンコールで呼び出し、医師が病院に到着するまでの間はお待ちいただくことがあります。基本30分以内の到着を目標にしていますが、交通状況により到着が遅れることがあります。
2)医療は緊急度の高い順に処置を行います。
希望されたタイミングで、より緊急度の高い患者様、例えば緊急帝王切開の患者様などがいた場合には、そちらの対応を優先させていただきます。その対応中はすぐに麻酔を行うことができず、緊急度の高い患者様の処置が終了後に、ご自身の無痛分娩を施行させていただきます。
分娩費用*3 | 初産婦(出産日を0日として、4日目に退院) | 621,000円~ |
---|---|---|
経産婦(出産日を0日として、4日目に退院) | 601,000円~ | |
当院リピーター ※リピーター割引とは、当院にてご出産経験のある方が2人目以降の出産をされた場合(2023年12月1日出産の方より適用) |
581,000円~ |
出産育児一時金直接支払制度【50万円】を利用し、分娩予約金【10万円】を差し引いた場合に退院時にお支払いいただく金額
※その他の加算(注1)など追加の料金が発生した場合、返金が生じるとは限りませんのでご了承ください。
分娩費用*4 | 初産婦(出産日を0日として、5日目に退院) | 820,000円~ |
---|---|---|
経産婦(出産日を0日として、5日目に退院) | 800,000円~ | |
当院リピーター ※リピーター割引とは、当院にてご出産経験のある方が2人目以降の出産をされた場合(2023年12月1日出産の方より適用) |
780,000円~ |
出産育児一時金直接支払制度【50万円】を利用し、分娩予約金【10万円】を差し引いた場合に退院時にお支払いいただく金額
※帝王切開の場合、一部保険診療の適用がございます。診療内容等によって金額が異なります。
注1:その他の加算
オプション(無痛分娩、個室の使用、新生児聴覚スクリーニング検査など)を追加された場合は金額が上昇します。
詳しくは 「出産費用について」 をご覧ください。
当院は、いつでも無痛分娩ができるという事が妊娠中の皆様の不安をとる大きな意味があると考えています。
無痛分娩するかしないかは、妊婦様の自由な意思で決めていただいて構いません。
自然分娩を行い、陣痛が耐えられなかったら、当日申し込んでいただいて構いません。
ただし、事前にメリットデメリットを知っていただきたいので、必ず無痛分娩の説明書を良くよみ、ご家族で無痛分娩の説明動画を視聴してください。
和痛分娩、無痛分娩の違いは定義がはっきりしていないめ、ぼんやりとしたお答えしかできません。
和痛分娩、無痛分娩の呼び方と、意味合いは、それぞれの施設、医療者により違ったりしています。
最近の日本では分娩時の麻酔を無痛分娩と呼ぶ方が多くなってきましたが、海外の言葉を直訳すると「分娩時の麻酔」となり、「痛みが無い」と言う意味ではありません。そのため、「無痛=痛みが全くない」のは日本語として正しい意味ではないかもしれません。
実際に無痛分娩をしたはずなのに痛かったなどの言葉もよく聞きます。
同じ硬膜外麻酔を使用した方法でも 、薬剤の内容が局所麻酔のみだと痛みを完全に取ることが難しく、そのため硬膜外麻酔を「和痛分娩」と呼んでいる施設もあります。
また、麻酔を使用するのはすべて分娩を「麻酔分娩」と呼ぶ施設もあります。
呼吸法などのリラクゼーションを「和痛分娩」と呼んでいる施設もあります。
当院での硬膜外麻酔は、局所麻酔薬に医療用麻薬を併用し、また脊髄くも膜下麻酔も併用(CSEA)を行っています。
そのため、痛みを取ることにはかなり積極的に行っており、硬膜外麻酔を使用しているものは無痛分娩と呼んでいます。
無痛分娩は、麻酔方法、薬剤の使用方法によって満足度がかなり異なるため、その施設がどんな方法で、どんな薬剤を使用しているのか調べて選択されるのが良いと思います。
無痛分娩について詳しいことは無痛分娩関係学会・団体連絡協議会のサイトをご覧ください
無痛分娩には硬膜外麻酔単独で行う方法と、硬膜外麻酔と脊椎くも膜下麻酔を併用して行う方法があります。近年
の流れとして硬膜外麻酔単独よりも、より確実な効果が得られる硬膜外麻酔と脊椎くも膜下麻酔(腰椎麻酔)を組み
合わせた麻酔(以下CSEA)を行われることが多くなってきました。
当院で行っている無痛分娩は主にCSEAで行っています。
また、使用する薬剤は局所麻酔薬のみで行う方法と、局所麻酔薬に少量の医療用麻薬を追加する方法がありますが、少量の医療用麻薬を使用した方が痛みを取る質が高いため、当院では局所麻酔薬に少々の医療用麻薬を追加して使用しています。
また、当院は痛みを自分でコントロールできる自己調節硬膜外鎮痛(Patient Controlled Epidural Analgesia:以
下PCEA)を使用しています。 硬膜外無痛分娩開始後に痛みを感じたときに、妊婦さん自身が硬膜外腔への痛み止
めを追加投与できる鎮痛法です。 自分のタイミングで痛みを軽減でき、また投与できる薬の量は自動的に制限され
るしくみになっていますので、ボタンを押しすぎても使いすぎる心配はありません。
硬膜外麻酔も脊椎くも膜下麻酔も、腰の部分に注射をする処置になります。
麻酔の処置内容は状況に合わせて、麻酔科医が最善の方法を選択しますが、ご希望がありましたらお知らせください。
旦那さんが血を手術を行っている場所を見ることが無いように配慮してあります。普段通り奥様と手をつないだり、話してりしてリラックスしてください。